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頭脳論
ZUNOPAN

頭脳パン連盟規約(抜粋)

頭脳パン連盟規約の意義

頭脳パン連盟が発足したのは1960年(昭和35年)7月である。(現在は連盟としての活動は行われていません。)

「頭脳パン連盟」という団体は名前から想像すると、名探偵シャーロック・ホームズに出てくる 「赤毛同盟」のようなどこか怪しげな集団ではないかと考える方が多い。
頭脳パンの誕生のきっかけになった学説を説いた元慶大林教授が推理小説家でもあった事を考え合せると必ずしもという気もするが?

なぜ連盟を設立したかというと、統一ブランド商品である頭脳パンの品質を統一し、 原料である頭脳粉の規格と頭脳パン製造時の配合規格などを、各会員に厳守維持するためだったと言われている。
したがって「秘密結社」的な要素はなく、公正な品質管理を行うために作られた連盟であることは間違いない。

当時連盟に甲会員として加盟していたのが、大橋会に属する製粉会社9社である。 この9社の製粉メーカーがそれぞれ頭脳粉を作っていたが、粗悪品が出ては困るということで、 製粉メーカーも規格を統一させ、売られるパンもある程度統一するために頭脳パン連盟ができた。

連盟規約を基にして、1992年に頭脳パン復活1号が当社から発売された。干しぶどうが入った元祖!頭脳パンである。
発売初期の製品を忠実に再現するため、このパッケージは昭和35年頃に頭脳パンを発売していた高松製パンのものを金沢製粉の許可を得てそのまま使用している。

1994年の頭脳パン復活2号から、いよいよ連盟規約とは離れて当社独自の頭脳パンを開発することになる。
レーズンが入っていなければ頭脳パンでないというのは、過去の歴史であり、現在では色々なクリーム等をサンドしたり、 白いパンや円形をした頭脳パンが誕生している。
もはや頭脳パンは昔のイメージから脱却し、次々と新しい製品が開発されている。

21世紀を迎え、頭脳パンは進化の真最中である。2000年に頭脳蒸しパンが発売され、超頭脳パンではブリオッシュ風の生地まで登場する。 さらに、2001年になって頭脳パンはホテルブレッドに進化を遂げようとしている。
あの素朴だった頭脳パンをもっと食べ易く、もっと美味しくするために、頭脳パンの開発研究を行い、 諸君の嗜好にあった頭脳パンを生み出し続けているのである。